【IB生・帰国生必見】上智大学の英語学位プログラム徹底ガイド

はじめに

海外大学を目指すIB生や帰国生にとって、日本国内で「英語で学位を取得できる大学」は大きな魅力です。その中でも上智大学は、リベラルアーツから理工学、経済、そして持続可能性をテーマにした新しいプログラムまで幅広く提供しており、国際的な教育環境が整っています。この記事では、上智大学の 英語学位プログラム全体像 を紹介し、4月入学と9月入学の違い を解説します。


上智大学の英語学位プログラム一覧

  1. 国際教養学部(FLA:Faculty of Liberal Arts)
    • 日本初の英語によるリベラルアーツ学部。
    • 人文科学・社会科学・国際関係など幅広い分野を学べる。
    • 留学生・帰国生比率が高く、半数以上が海外バックグラウンド。
  2. 理工学部 Green Science(グリーンサイエンス課程)
    • 化学を基盤に、環境・持続可能性に貢献する自然科学を学ぶ。
    • 実験や研究に重点を置き、理系志望者に人気。
  3. 理工学部 Green Engineering(グリーンエンジニアリング課程)
    • 物理・工学をベースに、エネルギーや環境課題を解決する技術を探究。
    • 国際的な理工系キャリアを目指せる。
  4. 経済学部 英語コース(EAP:English Track Program)
    • 経済学を英語で学ぶ特別課程。
    • 国際経済、金融、開発などキャリア直結型のカリキュラム。
  5. Sophia Program for Sustainable Futures(SPSF)
    • 2020年開設、持続可能な未来をテーマにした革新的プログラム。
    • 文学部、経済学部、国際教養学部、総合人間科学部、理工学部など 7学部横断型
    • 学問を超えてSDGsや地球規模課題に取り組みたい学生に最適。

4月入学と9月入学の違い

🔹 4月入学(Spring Admission)

  • 対象:主に日本の高校生・帰国生。
  • 出願方式:帰国生入試・一般AO方式。
  • 必要書類:高校成績、英語資格(TOEFL/IELTS)、志望理由書。
  • メリット:日本の教育サイクルに合わせやすい。

🔹 9月入学(Fall Admission)

  • 対象:IB Diploma修了者、海外教育課程修了者、留学生。
  • 出願方式:国際入試(International Admission)。
  • 必要書類:IB, SAT, ACT, A-Levels など国際資格+英語スコア。
  • 面接(英語)やエッセイ課題が重視される。
  • メリット:海外大学と同じ出願カレンダーで出願しやすい。

入試で求められる力

  • 英語力:TOEFL iBT 90前後、IELTS 6.5〜7.0が目安。
  • アカデミックライティング力:エッセイで論理的に主張できること。
  • 思考力・表現力:面接での即時応答、ディスカッション能力。
  • 主体性:課外活動や学びのテーマを持っていることが高評価。

まとめ

上智大学の英語学位プログラムは、

  • 幅広く学びたい人 → FLA
  • 理系志望で環境課題に関心 → Green Science/Engineering
  • 経済・金融に直結するキャリア → 経済学部EAP
  • SDGsや地球規模課題に挑みたい → SPSF

と、それぞれの進路に応じた選択肢が揃っています。

4月入学は日本の教育スケジュールに合う9月入学は国際資格を持つ学生に有利 という違いを理解し、自分に合ったプログラムを選ぶことが成功のカギです。

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