IBは子どもだけの挑戦ではありません。
保護者の理解とサポートこそが、子どもの成果と笑顔を支える最大の力になります。
本記事では、インターナショナルスクールや国際バカロレア(IBDP)に通うお子さまを持つ保護者向けに、正しいサポートのあり方と家庭教師の活用法を詳しく解説します。
国際バカロレア(IBDP)はなぜ特別に難しいのか?
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)の中でもディプロマ・プログラム(IBDP)は、大学進学を前提とした最終課程です。
一般的な高校課程とは大きく異なり、子どもたちは次のような環境に置かれます。
- 6科目(HL・SL)の同時履修:幅広い科目を深く学ぶ
- IA(内部評価):研究テーマ設定からレポートまで自力で完成
- EE(課題論文):最大4,000語のアカデミック論文
- TOK(知の理論):抽象的なテーマを論理的に議論
- CAS(課外活動):学外での活動も必須
さらに、指導言語は英語であることが多く、非英語圏出身の子どもにとっては言語面の負担も大きい。
その結果、子どもは「課題が終わらない」「評価基準が分からない」「進学要件を満たせるか不安」といった壁に直面します。
保護者が直面する現実的な悩み
インターナショナルスクールに通うお子さまの保護者から、私たちは日々こんな声をいただきます。
- 「子どもが夜中まで勉強していて、健康が心配」
- 「英語での課題や論文はサポートできない」
- 「IBDPの仕組みが複雑で、親としてどう関わればいいのか分からない」
- 「海外大学出願に必要な条件や流れを把握できていない」
つまり、IBは子どもにとっても大変ですが、保護者にとっても“未知の領域”なのです。
親の正しいサポート方法:3つの柱
1. 学習環境を整える
- 静かな学習スペースを確保
- 長時間机に向かうIB生のために、睡眠・食事・休養のバランスを支援
2. 心理的な支えになる
- 子どもが愚痴や不安を口にしたとき、「頑張りなさい」ではなく「大変だね」と共感する
- 成績や点数だけでなく、努力や過程を認める言葉をかける
- 「やればできる」ではなく、「一緒に方法を考えよう」と寄り添う
3. 専門サポートを導入する
- IA・EE・TOKなど、専門性の高い課題は家庭教師に任せる
- 海外大学進学に必要な出願計画(Personal Statement、推薦状、面接準備)も早めに外部に相談
- 保護者は全てを抱え込まず、信頼できる外部パートナーと協力する体制を作る
家庭教師は必要なのか?──結論は「Yes」
IBDPを乗り切るには、IBを理解している指導者の存在が欠かせません。
普通の家庭教師や塾では対応できない理由は以下です。
- IB特有の評価基準(ルーブリック)を知らない
- IAやEEでの研究倫理や引用ルールに不慣れ
- 海外大学進学サポートまで見据えた指導ができない
つまり、IBは「知っている人にしか導けない」のです。
Lead Campusが保護者に選ばれる理由
私たちLead Campusは、“7”を取得したIB経験者のみが家庭教師として在籍する、日本で唯一のIB専門サービスです。
保護者が安心できる仕組み
- 週次レポートで進捗を見える化
- 定期的な三者面談で親子の不安を解消
- 日本語・英語対応で保護者ともスムーズに連携
- 海外大学出願まで一気通貫サポート
つまり、子どもだけでなく保護者にとっても安心できる伴走者であることを大切にしています。
実際のケーススタディ
ケース1:IAに苦戦していた高校2年生
テーマが定まらずに提出期限が迫っていたが、家庭教師と一緒に研究質問を明確化→データ収集→分析を行い、最終的に高評価を獲得。
保護者からは「夜遅くまで悩んでいた姿が嘘のように消えた」との声。
ケース2:海外大学進学を目指す高校3年生
IBスコアが伸び悩んでいたが、出願戦略を再構築し、EEやTOKで加点。結果として第一志望の海外大学に合格。
保護者からは「進路への不安がなくなり、家族で安心して受験を迎えられた」との感想。
まとめ:IBは「親子二人三脚+専門サポート」で戦う
国際バカロレア(IBDP)は、子どもにとって人生で最もハードな挑戦のひとつです。
しかし、保護者が正しい理解とサポートをすることで、その挑戦は大きな成長の機会になります。
- 家庭では「環境」と「安心感」を提供
- 学習・進学は「IB専門家庭教師」に任せる
- 保護者自身も**“伴走者”として子どもと共に歩む姿勢**を持つ
Lead Campusは、そんなご家庭を全力で支える存在です。
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